幼稚園と保育園の運動会向けアナウンスの例文ガイド!入場から各種競技まで

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幼稚園や保育園で運動会のアナウンス担当になることがありますね。

アナウンスの仕方が分からず、不安に思う方も多いでしょう。

ここでは、運動会のアナウンスに役立つフレーズやコツをお教えします。

幼稚園・保育園の運動会用アナウンスフレーズ集

 

保育園の運動会で使える基本的なフレーズをいくつか紹介します。

これから年少の子どもたちが元気いっぱい走ります。
どんな走りを見せてくれるか、わくわくしますね。
みんなで声援を送りましょう!
子どもたちはこの日のために一生懸命練習してきました。
暑い中でも精一杯練習した子どもたちがゴールを目指します。
紅組がリードしていますが、白組も力強く追い上げています!
ゴール直前で白組が前に出ました!紅組ももう少しでゴールです!

アナウンスの際のポイントを紹介します。

  • クリアにゆっくり話す
  • 聞き取りやすい声量で話す
  • 分かりやすい言葉を選ぶ
  • 台本を準備しておく

 

幼稚園と保育園の運動会で活躍するアナウンステクニック

 

幼稚園や保育園の運動会でのアナウンスは、イベントを盛り上げる大切な役割を果たします。

アナウンスに取り組む際のポイントをいくつかご紹介します。

話し方

はじめに、クリアな発音と丁寧な話し方が大切です。

小さなお子さんや保護者の方々にしっかりと内容を伝えるためには、ゆっくりとはっきりと話すことが重要です。

アナウンスが不安な方は、お手本となる有名な俳優の振る舞いを想像してみてください。

彼らなら、自信を持って明るく話すことでしょう。

その姿勢をまねることで、自分の声にも力が生まれます。

ただし、あまりにも大きな声で話すと声が割れてしまうかもしれませんので、程よい声の大きさを心がけ、子供たちを温かく応援することを忘れないでください。

協力と役割分担

アナウンスを担当するにあたって、保護者やスタッフと協力することが大事です。

参加者全員が協力し、得意な部分を担当できるように計画を立てましょう。

例えば、話し上手な人はメインアナウンスを、細かなルール説明が得意な人はその部分を担当するといいでしょう。

原稿を用意

また、使用する原稿は競技の内容を踏まえ、適切なコメントが含まれているか確認してください。

事前に原稿を作成し、重要なポイントをリストアップしておくことで、当日忙しくてもスムーズに対応できます。

具体的な指示や応援の言葉を用意しておくことで、アナウンスがさらに効果的になり、運動会を楽しいイベントにすることができます。

幼稚園と保育園の運動会における入場と開会宣言のアナウンス例

保育園や幼稚園の運動会での入場と開会宣言には、明るく元気の出る表現が適しています。

子どもたちも保護者も、励まされる言葉に心が動かされます。

最初に、「○○組のみなさん、入場です!」という形で子どもたちの登場をアナウンスします。

運動会が初めての小さな子どもたちへは、

「初めての運動会、わくわくするね!緊張しているかもしれないけれど、今日は新しい一歩の日です。
応援してね、パパとママ!」

と声をかけると良いでしょう。

運動会を何度か経験している子どもたちには、

「またこの日が来ましたね。
去年よりも大きくなった○○組のみんな、今日は新しい挑戦を見せてくれるはず。
一生懸命頑張るから、みんなで応援してください!」

と伝えます。

卒園が近い子どもたちには、

「もうすぐ卒園だけど、今日が○○保育園での最後の運動会です。
小さかった頃からずいぶん成長したね。
今日は、その成長した姿を最後まで見せてくれるはずです。
応援よろしくお願いします!」

と激励すると心に響きます。

アナウンスのポイントは以下の通りです。

  • 子どもたちの成長と個性を紹介する
  • この日に対する子どもたちの気持ちを伝える
  • 参加する競技の紹介
  • 観客への応援呼びかけ
  • 笑顔で明るくアナウンスする

開会宣言のアナウンス

開会宣言では

「さあ、始まります!第○回○○保育園の運動会を開会します」

とシンプルにアナウンスします。

園長先生が話される際は、

「これから○○保育園の園長先生による開会の言葉があります」

と紹介し、屋内でのイベントなら「帽子を取って、静かに聞いてください」と付け加えます。

園児が開会宣言を行う場合は、

「続いて、○○組の○○ちゃんによる開会宣言です。緊張しているので、優しく聞いてくださいね」

と温かくアナウンスします。

保育園と幼稚園の運動会での園長先生と来賓の紹介方法

保育園や幼稚園の運動会では、園長先生や来賓の皆さんも参加しますが、この日は子どもたちが中心です。

紹介するときは、子どもたちにもわかりやすい言葉を使って行います。

「みんな、こちらが○○園の園長先生です」

というように、シンプルに伝えるのが良いです。

園長先生の挨拶の後、来賓を紹介する際も同様にわかりやすく話します。

「次に、今日お越しいただいた来賓の皆さんを紹介します。
○○さんは○○(所属団体や役職)です。
今日は遊びに来てくれてありがとう。子どもたちが元気に活動するのを一緒に見守ってくれると嬉しいです」

このように明るく温かい紹介をすることで、イベントの雰囲気をより和やかにし、子どもたちと来賓との橋渡しをすることができます。

運動会での「かけっこ」アナウンス例

かけっこは、保育園や幼稚園の運動会で特に盛り上がる種目の一つです。

この競技は子どもたちの活発な様子が見られるため、保護者もよく写真を撮っています。

アナウンスをする際は、子どもたちの頑張りを生き生きと伝えることが大事です。

「○○組が元気にスタートしました!」
「○○組の○○くん、速いですね!トップを走っています!」
「どんどんゴールに近づいているよ!がんばれ!」

このように、競技の様子を楽しく描写することが大切です。

かけっこが苦手な子どもたちにも、ポジティブな言葉をかけて彼らの努力を讃えましょう。

「一歩一歩確実に前進していますね。もう少しでゴールだよ!」
「○○組、しっかりとゴールに向かって進んでいます。すばらしい!」
「○○組のがんばり、素晴らしい完走だったね!みんなで拍手しよう!」

子どもたちがスポーツを楽しむように、そして運動が苦手な子も好きになれるように、アナウンスに工夫を凝らすことが重要です。

小さな子どもたちのかけっこは短い距離が多いため、声援を送るときも声のトーンを変えて、元気よく、または優しく伝えると良いでしょう。

幼稚園運動会でのダンスアナウンス例

保育園や幼稚園の運動会では、子どもたちがダンスでその成果を披露する時間があります。子どもたちはカラフルな衣装を着て、ダンスで自分たちの表現力を見せてくれます。

アナウンスは、観客がそのパフォーマンスを楽しめるようサポートする役割があります。

以下のように紹介します。

「こちらは○○クラスの子どもたちが、今日のために一生懸命練習してきたダンスです。
彩り豊かな衣装をまとって、これから踊ります。
演目は〇〇(曲名)です。どうぞお楽しみに!」

ダンスの終わりには、子どもたちの努力を称える言葉を忘れずに加えます。

「素晴らしいダンスを披露してくれてありがとう!みんなの努力がしっかりと伝わってきましたね!」

運動会の親子競技アナウンス例

親子競技は、保育園や幼稚園の運動会でのハイライトの一つで、親子で一緒に楽しむことができます。

親子で協力する姿は、親子の絆を深める素晴らしい機会です。

アナウンスでは、競技の内容やルールをわかりやすく説明することが大切です。

また、家族の協力と応援の大切さを伝えます。

「これから始まるのは、○○クラスの親子競技です。
参加するお父さん、お母さんも一緒にフィールドで頑張ります。
家で練習した成果を、今日はぜひ発揮してください。
皆さん、応援よろしくお願いします!」

このように、競技のルールをシンプルに説明し、参加者への励ましの言葉を交えながら、観客も競技の楽しさを感じられるようにします。

「次にご紹介するのは、保護者の方々による競技の時間です。
お父さん、お母さんが頑張る姿を、しっかりと見て応援してくださいね。
みなさんの活躍が子どもたちにとっても大きな励みになります。」

幼稚園運動会の「玉入れ」アナウンス例

運動会での玉入れは、幼児たちにとって特に楽しいイベントの一つです。

「次は年長クラスの玉入れ競技の時間です。
小さな手でどれだけ遠くへ玉を投げられるか見ものですね。
子どもたちはこの日のためにたくさん練習してきました。大きな声で応援してください!」
「両チームとも見事なパフォーマンスを展開していますね。果たしてどちらのチームが勝つのでしょうか?」
「そして今は年少クラスの玉入れの時間です。
紅組は赤い玉、白組は白い玉を使います。
どちらのチームがより多くの玉を入れることができるか注目です。
みなさんの温かい声援をお願いします!」
「スタートです!子どもたちは一生懸命に玉を投げています。
次から次へとかごに入る玉!
あれ、もうすぐで玉がなくなりますね。」

運動会の閉会式アナウンス例

運動会の終わりには閉会式が行われます。

「これから閉会式を始めます。まずは園長先生からのお話があります。」

閉会式では、一日の感謝と締めくくりの言葉が伝えられます。

「本日は運動会を無事終えることができました。
お子様たちの素晴らしい頑張りをみんなで応援し、楽しい一日を過ごせました。
保護者の皆さん、ご協力と熱い声援をありがとうございました。
また、ご来賓の皆様にも貴重な時間を割いていただき、感謝いたします。
本当にありがとうございました。」

もし閉会式でBGMがある場合、適切なタイミングで音楽を流して、式の雰囲気をさらに高めることができます。

保育園と幼稚園の運動会での担任からのメッセージ例

運動会における担任の先生のメッセージをいくつかご紹介します。

「本日は、4月に入園した〇〇ちゃんの初めての運動会です。
新しい友達との絆を深めながら、一緒に頑張る姿を見せてくれることでしょう!」
「小さな子どもたちにとって多くの人前でのパフォーマンスは緊張するものです。
時には涙を見せることもあるかもしれませんが、それも一生懸命さの表れです。
温かい目で見守ってください。」
「このクラスの子どもたちは、春には大縄跳びに苦労していましたが、日々の遊びと練習で大きく成長しました。
今日はその努力の成果を皆さんにお見せできればと思います。応援をよろしくお願いします!」

運動会でアナウンスにトラブルがあった場合

運動会でアナウンスや音楽は重要な役割を果たしますが、時には技術的な問題が発生することがあります。

マイクが故障したり、音楽が流れなかったりすると、場が静まり返ってしまうことも。

これを避けるためには、予備の機材を準備し操作方法を事前に確認しておくことが大切です。

特に重要なのはマイクや音楽機材で、予備を準備しておけば問題が生じた際にも迅速に対応可能です。

また、運動会の開始前には機材の動作確認をしっかり行い、万が一に備えて準備を整えることが望ましいです。

運動会の成功は、目に見えない準備によって大きく左右されます。

機材管理とトラブル対応は、楽しい環境作りに欠かせない要素です。

まとめ

これらは保育園や幼稚園の運動会でのアナウンス例や担任のメッセージを紹介してきました。

明確で心温まる表現が、運動会をより特別なものにします。

 

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